アロマテラピーによる効果のエビデンス

ちょっと面白かったので。

リンクを貼っておきます。大貫先生かな?

https://userlife.science/research/aroma/

 

香りは好き嫌いで効能変わるけど、本人が気づかないくらい薄くして試すと機能的な効果がわかるそうで

 

アロマによる効果は下記2つとして捉えると良いのかなと。

1. 好き嫌いによる効果。現在の脳の状態、感情による、影響

2. 好き嫌いとは関係なく機能的に作用する効果

 

1に関しては、変化するものと考えられる。即ち、認知行動療法的に、この香りは効果があると認知すると、香りが好きになり、効果があがる可能性がある。こういった効果をプラシーボと呼ぶみたいだけど、内部回路がそう判断してるなら、それを活かすのもありだと思う。

効能が見えるなら、バイオフィードバックにより、脳の回路に変化が発生、効能の機能面と心理面による効果を促進、そんな解釈も素人目にはありなのでは無いかなと思う。

 

香りの効能には、機能的な面と心理的な面が反映され、両方利用した時に効能がより高くなる。これは、本当は、普通の西洋系の薬でもありそうに思うけど、今の技術だと区別して測定することが難しいので、そこに切り込んでいきたい。

 

 

個人的な話

香りを嗅ぐと、好き嫌いという感情の他に、脳が一気に状態が変わるのがわかる。もちろん、嫌い、苦手、慣れない匂いに対する恐怖、逆に、好きな香り、と言った感情なども統合されてると思うけど、それでも、苦手かなと最初思う香りでも、その後にホッとしてたり、何となく元気になってたりというのがある。その反応をら大切に観察すると、どういう効能があるのか薄ら見えるように思う。

さらに、苦手かなと思ったとしても、脳の反応を感じてると、その香りに対して、好きかも?に変わっていくのを感じる。非常に面白いなと思う。

 

 

また、アロマのactive relax分類があるが、交感神経優位、副交感神経優位に関係するのかなと思っていたが、activeに関しては、落ち着いた上での交感神経優位にしてくれる気がする。

恐らく香りによるけど、好きな香りの時に、リラックスして、でも活動的にしてくれるのかな?これは、過覚醒というか、交感神経優位になりすぎる状態とは少し違うように感じてて面白いなと思う。

一方で、交感神経優位のところをさらに交感神経系に刺激を与えて、以前には疲れ切ってしまってた事がある香りもある。

機能面は交感神経優位にするとして、少し落ち着くのは、好き嫌いによる効果なのか、それとも、機能面の細かい分類(成分等)によるものなのか、興味深い。